あらすじと感想
たくさんの島々からなる国。
その国の島の一つ《ラーラ島》。
そのラーラ島に
流れ着いた医師 《フジ先生》の作った孤児院で
お世話をしてくれる《ネイ》《リネン》 と
ネコの《カモメ 》。
色々な人(ネコ)のたくさんの愛情を受けて暮らす
孤児の一人《シアン》。
ある日子どもたちが
シアンの不思議な力に気づく。
それは
胎内記憶を呼び起こせること。
それは
孤児たちの悲しい記憶なのか
嬉しい記憶なのか。
シアンの胎内記憶は?
読み進めるほどに大人の深い愛と
子どもたちの傷に胸がキュッとなります。
斉藤倫さんのお話は
切なさの中に大きな優しさがあって大好き。
偕成社 >
『波うちぎわのシアン』
作:斉藤倫
画:まめふく
装丁:名久井直子
2018.3
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