私は 幼い頃に
読み聞かせをしてもらった
記憶がありません。
そもそも家に
本がありませんでした。
だから
学校の図書館で
働くようになり
読み聞かせを
することになったとき
どのように
読めばいいのかまったく分からなくて
なにより
人前で絵本を読むことに照れてしまって。
散々でした。
それから
何度も失敗しながら。
何度も何度もくりかえし
読み聞かせをして
やっと照れもなくなり
私も楽しんで
読み聞かせをすることが
できるようになりました。
それなりに
子どもたちと
絵本を楽しむことが
できるようになったかな
と思うようになりました。
この絵本も
何度も何度も読み聞かせした
一冊です。
かいじゅうたちのいるところ (1975/12) モーリス・センダック |
先日 この絵本を
読み聞かせをしてもらいました。
じっくりゆっくり。
絵本の画を楽しみながら
絵本をみることの楽しさを
初めて知りました。
いつもいつも
たくさんの絵本を読んでいるようで
まだまだ読めていなかったんだなって。
感じました。
読み聞かせに対する気持ちが
また新たなものになりました。
ありがとう。
読み聞かせって
とっても幸せな気持ちになるものですね。
何度も読んでもらいたくなるものですね。
絵本の楽しみ方を 初めて知った気分です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
励みになります。
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