サンタクロースなんて・・・
どうせ 親じゃん!!
親でしょ。
なんて
思い始めた
言い始めた
子供たちに
捧げるおはなし。
ファンタジーたっぷり
夢たっぷりのお話とは
ちょっと違う。
クリスマスのお話。
クリスマスに
はしゃぐなんて(ケッ)
なーんて
斜めな感じを見せ始めた
子どもたちに
読んでほしい。
きっと内心は
わくわくしてるはずなのに~。
そして
内心くらいは
わくわくしていてほしいから。
このお話を
おすすめします。
男の子と
パパの同僚の警察官の対話で
お話は進みます。
ひとつずつのお話は
4~6ページ。
短くて 淡々と
ひとつまたひとつと
お話は続きます。
淡々と続くお話が
読む側に ゆっくり考える時間とか
想像する時間とか与えてくれます。
余計な感情がなく
淡々と伝えてくれることが
このお話しではすごくイイ味だしてます。
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目次とあらすじ
~目次~
ひとつめのふしぎ
サンタクロースはパパ?
ふたつめのふしぎ
カリカリ山のクリスマスの木
3つめのふしぎ
サンタクロースはひとりなの?
4つめのふしぎ
トナカイたちはふつうのトナカイなの?
5つめのふしぎ
クッカルッカの高いえんとつ
6つめのふしぎ
クリスマスのゆうれい
7つめのふしぎ
メリー・クリスマス、サンタクロースさん!
読み終わったあと
その人の心に
きっと新しいサンタクロース像が
できているはず。
そして
新しい気持ちでクリスマスが
また楽しくなります。
ファンタジーたっぷりの
夢物語だけは信じきれなくて
でも
全部否定してしまうのは
さみしいと感じる心に
もしかしたらの可能性を
ちらちらと心に残してくれるお話です。
このお話しに
書かれていることは
フィクションなのかもしれない。
でも
クリスマスが
絶対に楽しくなるお話です。
クリスマスに親がいそがしい子に
理論社 >
クリスマスをめぐる7つのふしぎ
作:斉藤洋
画:森田みちよ
2009.12.14
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