絵本

節分が近くなると鬼と人とを想う

節分の季節が近づき
鬼や節分のお話を
いくつも読み
また読み聞かせします。

司書になり
十数年。

毎年毎年
鬼と人との話を
何冊も何度も読んでいると

鬼の気持ちを思い
人間の気持ちを思い
切なくなります。

こんなに切ない思いになる行事はない。
(感情移入シスギデスヨネ。ハイ。)

こちらの鬼たち
『島ひきおに』
島ひきおに (絵本・日本むかし話)

『おにたのぼうし』
おにたのぼうし (おはなし名作絵本 2)

せつなさはがゆさ*おにたのぼうし初めて読んだ時の 驚き忘れられません。 節分絵本です。 名作絵本だと きいていました。 ハッピーエンドだ...



『鬼といりまめ』
鬼といりまめ (行事むかしむかし)
この3冊はもう
切なくてやりきれません。

結局一番恐ろしくて残忍なのは
人間なのかもしれない。

と思う一方

そのまた大昔の
情報や科学的根拠もわからない時代。

大きな自然災害,悲しい事故に
立ち向かうためには
鬼を引き合いにだして
荒れ狂う心をなんとか
静めていたかもしれないと
考えてしまいます。

そんなこんなで
節分の時期
鬼の絵本の読み聞かせは
心が沈みがち。

なので

こんな楽しい鬼の絵本があると
ちょっとホッとした気分になります。
オニのサラリーマン
オニのサラリーマン (日本傑作絵本シリーズ)
鬼が
普通の日常を
普通に過ごしているさまが
なごみます・笑

なんだかんだで幸せそう*オニのサラリーマン節分が近づくと 鬼のお話を 色々読み聞かせしますが。 どうも気持ちが 暗くなります。 なぜかって理由はコチラ →節分が近く...

さて
今年の我が家の鬼は
どう登場させようかな。

去年は
泣き叫んだ長男(当時2歳7ヶ月)

今年は
次男(1歳1ヶ月)とともに
どんな反応か楽しみ(←ゴメンヨ、コドモタチ)

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