終業式の日に読みたい本。
夏休みが楽しみになる本。
5分後になにが
起こるかなんて分からない。
それは
いつだってそうだけど
夏ってなったら
また別の話。
夏休みってなったら
もっともっと
特別な話。
夏休みには
なにか期待していい。
それが
夏休みのある学生の
特権だもの。
この本は
本当に
隅々まで好き。
フォント
紙
ページの角のカット
色の入ったページ
本のケース
お話しだけじゃなくて
本の作りにまで 心惹かれる。
たのしい夏への
特別な本。
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あらすじと感想
普通の
のんびりした
小学6年生の男の子の
お話です。
終業式の日に
たくさんの荷物を抱えて帰って
夏休みが始まれば
お昼にそうめんを食べて
家の居心地のいい場所で
ゴロンってなって
宿題することを
あせらずのんびり
それでも
なんとなく宿題にとりかかって
そんな毎日を過ごす
小学6年生。
そんな平々凡々な
小学6年生の前に
現れた
未来屋:猫柳健之介
(推定年齢20代後半~30代前半)
彼の登場で
この小学6年生の
いつもの夏休みのに変化が。
そして追記がまたいい。
青い鳥文庫でも
出版されていますが
ダンゼン!!単行本がいいです。
もちろんお話しの内容は
単行本も文庫本でも
かわらないけど
本のもっている雰囲気が
まったく変わってくる。
このお話は
ゼッタイ単行本推し!
以前,紹介した
『少年名探偵WHO』
『ぼくと未来屋の夏』 から
生まれたのです!!
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あんなに
おもしろいお話になって
飛び出してくるなんて!!
嬉しいですね~
こいういう
お話しの派生も
はやみねかおるさんの好きなとこです。
講談社 > MISTERY LAND >
『ぼくと未来屋の夏』
作:はやみねかおる
絵:長野ともこ
装丁:祖父江慎 阿部聡 (cozfish)
2003.10.29
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