児童文学

もしかしたら我が家にも??*どろぼうのどろぼん

どろぼうのどろぼん (福音館創作童話シリーズ)

あらすじと感想

おもしろかった!!

本の帯にる
日本児童文学協会新人賞 に偽りなし!

小学館児童出版文化賞 に偽りなし!

ぜったいにつかまらない
どろぼうのどろぼん。

なぜつかまらないのか。
なぜつかまったのか。

警察の中の取調室で聞くのは

フワフワした現実離れしている
どろぼんの話。

そんなまさかと
思いながらも
どろぼんの話に引き込まれていると

ふと取調室という
現実に戻される。

現実離れしていると思っていた
どろぼんのお話しも
日を追うごとに
現実に近づいてくる。

どろぼんが好きになる。
切なくなる。

どろぼんの前途が明るいものでありますように。

いつまでも
続けていけますように。
どろぼうを。

そんなことを
願わずにはいられない。

福音館書店 > 福音館創作童話シリーズ >
『どろぼうのどろぼん』
どろぼうのどろぼん (福音館創作童話シリーズ)
著:斎藤倫
画:牡丹靖佳
装幀:大久保伸子
2014.9.15
第48回 日本児童文学者協会新人賞
その他 日本児童文学者協会新人賞


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