初めて読んだ時の
驚き忘れられません。
節分絵本です。
名作絵本だと
きいていました。
ハッピーエンドだけが名作だとは
思っていません。
でも
この切なさは。
歯がゆさ。
悲しさは。
どうすればいいの??
読み聞かせの後
子どもたちは
このお話しを聞いて
胸にどんな思いを抱くのか
気になります。
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あらすじと感想
節分の日・・・
豆まきがはじまり
住んでいた物置小屋にいられなくなった
子鬼のおにた
節分の雰囲気を感じない
トタン屋根の家を見つけました。
そこには
小さな女の子と
病気のお母さんが・・・
貧しいこの家には
節分の豆まきどころか
少しのごはんもありません。
女の子は
ごはんも食べずに
お母さんの看病をしています。
その様子を見た おにたは
いてもたってもいられず・・・。
ぼうしをかぶり
ツノをかくして
鬼であることをかくし
女の子に
あたたかいご飯を
差し入れします。
女の子は
すっごく喜んでくれました。
そして
女の子は
差し入れにあった お豆で・・・。
おにたの運命って。
おにたの人生って。
って
考えると 悲しいけど。
そんな読み方しないんだよね きっと。
絵本だし。
マイナスな大人の深読みは
いらないのよね。きっと・・・
でも 悲しい。
ポプラ社 > おはなし名作絵本 2 >
『おにたのぼうし』
作:あまんきみこ
画:いわさきちひろ
1969.7
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