児童文学

初めての反抗期?!母と娘のモヤモヤする気持ち*いいたいことがあります!

 

*いいたいことがあります!

「だいたい、お兄ちゃんはいつだってそうだ。
洗濯物はたたまなくていいし、
食器も洗わなくていいし、
料理の手伝いだってしなくていい。」

「どうしてお兄ちゃんは家事をしなくていいの?」

もうこれ↑は
私が小学生の頃に
思っていたまんまのこと!!

親子げんかのシーンは
あの頃の自分が言いたかったこと
読んでいてハラハラしました!

あの頃にこの本を読めていたら
親に言いたいことを言える
励みになったかな。

それとも下手に反抗して
親とこじれたかも・笑

いや
やっぱりあの頃に出会えていたら
思春期のモヤモヤする心を支える
心強い本になっていただろうな。

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この本のあらすじは…

主人公の小6の女の子には
中2の兄がいます。

お父さんは単身赴任中。

家のお手伝いを
お母さんに言いつけられる女の子。

何もしなくていい兄。

このことに不満を持ち始めた
女の子は

お母さんのいうことを
うとましく思います。

そんな女の子の気持ちを
代弁してくれる女の人が
突然現れます。

その人は
いつも突然現れては
女の子の気持ちに
寄り添って
わかってくれます。

不思議な女の人の正体は?

女の子気持ちは
お母さんに伝わるの?

こんな時に読みたい

 icon-pencil-square お母さんにモヤモヤしている女の子に
  娘が反抗期を迎えたお母さんに
  家事をしない男の子たちも読もう!

偕成社 >
いいたいことがあります!
いいたいことがあります!-2018.10
著:魚住直子
画:西村ツチカ
装丁:中嶋香織
2018.10
186p

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