芸術の秋に。
とっても
画を描きたくなる
お話です。
あらすじと感想
2ページ目の文章。
とってもめずらしい子というのは、ふたりは天使だからなのです。
人びとは、それを知りません。
ふだんの生活では、翼があらわれないからです。
でも、これは絵本ですから、ちゃんと翼がみえます。
すごく好みな
おはなしのはじまりです。
そして
最後の一文も
とても好きです。
絵本だから 翼が見えるんです。
絵本だから。
夢を壊してしまいそうな
言葉でもあるけど。
この絵本では
とってもいい効果を
もたらしているんです。
イギリスで 毎年10月に開催されている
「Big Draw」 というイベントが元にできた絵本のようです。
画を描くことの大好きな人には
たまらないイベントなのでしょう。
画を描くことが
苦手な私でもワクワクします。
そして
この本に効果的な印象を与えている
多色えんぴつ
ずっと前に
こういうえんぴつもってたな~。
削りたくなくて
大事に大事に使ってました。
でも
もともと画は描かない子どもだったから
そんなに削ることはありませんでした・笑
あの頃
この絵本を読んでいたら
どんなに苦手でも
きっとなにか画をかいたでしょう。
どんな画も描いたかな~。
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天使のえんぴつ (児童図書館・絵本の部屋)
原題:『Angel Pavement』
作:クェンティン・ブレイク (Quentin Blake)
絵:クェンティン・ブレイク (Quentin Blake)
訳:柳瀬尚紀
2008.4.20
London
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