第68回(2022年度)
青少年読書感想文全国コンクール課題図書が
発表されました。
読書感想文って
夏休みの宿題の中でも
頭の痛くなる宿題ナンバーワンですよね… (私調べ)
先延ばしにしても
期限はやってくる。
そして
焦ったころには
課題図書は人気で図書館では借りれなく
本屋さんでは売り切れになっていて,
読書感想文に書きたい本もなく
途方にくれる…。
今ならまだ
図書館でかりることができる
&
余裕があるから楽しんで読める
(読み聞かせできる)
=読書感想文に夏休みはいってすぐ取り組める!
頭が痛くなる宿題ナンバーワンが余裕で片付く!!
でも
課題図書ってどれ選べばいいの?
って思いますよね。
安心してください。
今年も読書感想文課題図書
全部読みました。
キーワードをまとめました。
気になるワードのある本を選んで
読書感想文を書いてみよう。
目次から
学年を選んでどうぞ。
目次
小学校低学年の部(1・2年生)
つくしちゃんとおねえちゃん
(2024/11/26 10:50:39時点 Amazon調べ-詳細)
–キーワード–
姉妹・兄弟
憧れ
ハンディキャップ
–あらすじ–
頭がよくて、ものしりで、ぶ厚い本を読んでいて、ピアノだって上手、だけど、ちょっと怒りっぽくていばりんぼう、そんなおねえちゃんはあたしの自慢です。おねえちゃんは歩くとき、少し右足をひきずりますーー。笑ったり、泣いたり、けんかしたり、助けたり、助けられたり、揺れ動く姉妹の気持ちが、鮮やかに細やかにつづられた日常の物語。やさしく温かみのある挿絵がたくさん入った、小学校低学年にぴったりの読みものです。
頭がよくて、ものしりで、ぶ厚い本を読んでいて、ピアノだって上手、だけど、ちょっと怒りっぽくていばりんぼう、そんなおねえちゃんはあたしの自慢です。おねえちゃんは歩くとき、少し右足をひきずりますーー。笑ったり、泣いたり、けんかしたり、助けたり、助けられたり、揺れ動く姉妹の気持ちが、鮮やかに細やかにつづられた日常の物語。やさしく温かみのある挿絵がたくさん入った、小学校低学年にぴったりの読みものです。
ばあばをえがおにしてあげる
(2024/11/25 22:02:38時点 Amazon調べ-詳細)
–キーワード–
おじいちゃん・おばあちゃん
楽しいことがすき
–あらすじ–
ばあばはこのごろ元気がない。ケーキも焼かないし、お部屋もほこりだらけ。そして、笑わなくなった。「じんせいからよろこびがきえちゃったみたい」って、ママはいう。
「よろこびって?」
「ひとのこころをしあわせにして、めをかがやかせるものよ」
「ばんごはんのあとのダンスみたい?すべりだいをワァーイ!ってすべるみたい?」
「そうよ!すばらしくすてきなワァーイよ!」
「ばあばはワァーイってしたいんだ!」。ファーンは、ばあばの人生に「よろこび」を
とりもどしてあげようと、「ワァーイ!」を探しに出かけます。
わたしたちに「よろこび」の意味をやさしく教えてくれる、おばあちゃんと孫娘のあたたかな物語です。
すうがくでせかいをみるの
–キーワード–
夢中になれるものがある
夢中になれるものがない
すきのものがある
数字に興味がある
–あらすじ–
うちのかぞくには、みんなそれぞれすきなことがある。すきなことがあるっていいな。なにかみつかるかな? いろいろやってみてピンときたのは・・・・・・すうがく!
世界をみる方法は、いくつもある−−数学が大好きな主人公の、「すき」の気持ちがあふれるおはなし。「すきなこと」を通して、自分なりの世界の見方を見つける絵本。巻末に、主人公オリジナルの「数学ノート」付き。
おすしやさんにいらっしゃい!
–キーワード–
魚が好き
料理が好き
SDGsに興味がある
長い本を読むのは苦手
–あらすじ–
キンメダイ、アナゴ、イカなど、釣り上げた魚をさばき、
だんだんと美味しそうな切り身へとかわって行く様子を、
動画のような連続性で見せる写真絵本。
魚のとくちょうや部位の名前も解説。
最後はお寿司になって登場!みんなで美味しくいただきます。
「命をもらって生きている自分を大切に」とメッセージを贈ります。
小学校中学年の部(3・4年生)
みんなのためいき図鑑
–キーワード–
心配なことが多い
友だちとの関係に悩んでいる
等身大のお話が好み
–あらすじ–
授業参観にむけて、たのちんの班は「ためいき図鑑」をつくることになった。どんな時にヒトがためいきをつくのか調べて発表するんだ。でもいっしょの班の加世堂さんは、保健室登校で、教室にはちっともきてくれない。加世堂さんもいっしょに図鑑をつくれないかと、たのちんがある提案をしたところ、班のほかのメンバーと、もめてしまい……もうためいきばっかり! 家族や友達との関係にゆれる子どもの気持ちを、鮮やかに描いた物語。
チョコレートタッチ
(2024/11/25 22:02:39時点 Amazon調べ-詳細)
–キーワード–
お菓子が好き
食べ物の好き嫌いが多い
ふしぎ駄菓子屋銭天堂が好き
–あらすじ–
ジョンは、お菓子が大好きな男の子。ごはんやおかずは残して、お菓子ばかりたべています。なかでも、チョコレートには目がありません。
ある日、ひろったコインで買ったチョコレートを食べたところ、不思議なことがおこりはじめました。
111本の木
–キーワード–
外国に興味がある
自然(植物・生き物)が好き
世界の文化に興味がある
ノンフィクションが読みたい
SDGsに興味がある
長い本を読むのは苦手
–あらすじ–
インドに、女児の誕生を111本の木を植えて祝う村があります。ジェンダー平等を提唱するこのエコロジー活動により、村は豊かな自然を取り戻しました。女児に学ぶ機会を与え、児童婚から守るために行動した、ある村長を描く実話。
この世界からサイがいなくなってしまう
–キーワード–
新聞記者に興味がある
動物が好き
恐竜が好き
科学者に興味がある
かっこいい人が好き
ノンフィクションが読みたい
–あらすじ–
サイと密猟者、そしてサイを守る人たちの、知られざる戦いがある。密猟でサイが激減するなかでの、「サイの孤児院」や科学技術による「復活プロジェクト」などの取り組みを紹介。南アフリカ共和国での現地取材を行った記者による、迫真のノンフィクション。
小学校高学年の部(5・6年生)
りんごの木を植えて
–キーワード–
命のつながり
身近な人の死
人を思うことの意味
優しい祖父母
–あらすじ–
おじいちゃんと過ごした日々──それは、とっておきの時間。
みずほは小学五年生。二世帯住宅で暮らす大好きな祖父にがんの再発がわかった。しかし、祖父は「積極的な治療」はおこなわないという。なぜ? みずほはどうしても受け入れられない。
「『たとえ明日、世界が滅亡しようとも、今日わたしはりんごの木を植える』ということばを知ってるか?」祖父がみずほに語る。マルティン・ルターのことばだ。「明日世界がなくなるとわかってるのに、そんなむだなこと、なんでするの?」とみずほ。どうしても理解できない。
がんを身体にかかえながらも、大好きな絵を描き、庭仕事をして毎日をのびやかに暮らす祖父。そして祖父や家族と語り合う時間のなかで、みずほは「おじいちゃんの生き方」を見つめ……。「人間が生きること」そして「死ぬということ」を考える珠玉の物語。
風の神送れよ
–キーワード–
伝統行事
田舎暮らし
コロナ禍の暮らし
めんどくさがりや
–あらすじ–
冬の長野県伊那谷を舞台に、さまざまな困難に立ち向かい、自らの責任を懸命に果たそうとする子どもたちの姿を鮮やかに描く。
ぼくの弱虫をなおすには
–キーワード–
アメリカ
人種差別
多様性
弱虫を克服したい
–あらすじ–
小学校4年のゲイブリエルには、こわいものがたくさんある。
クモ、いじめっ子の上級生、大きなトラック…。
でも、何よりこわいのは、5年生に進級すること。
5年になると、いやな上級生と同じ校舎になるから…。
ぜったいに5年生にはならない、と決めた。
親友の女の子フリータは、これに大反対!
ゲイブリエルの弱虫をなおす作戦を考えて、
夏休みのあいだ、その作戦に、
ふたりでとりくむことになった。
とちゅうまでは、うまくいっていた。
ところが、ゲイブリエルのある思いつきのせいで、
フリータの家族をまきこんでしまい…。1976年アメリカ・ジョージア州を舞台に、
偏見や人種差別の問題にふれつつ、
苦手を克服する子どもたちの成長を描いた、
心にひびく物語。
捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ
–キーワード–
パンが好き
飲食店に興味がある
フランスに興味がある
モンゴルに興味がある
SDGsに興味がある
ノンフィクション
–あらすじ–
捨てないパン屋として評価される田村陽至氏の人と思想を、食品ロスの専門家として数多くの受賞を誇り、食品ロス削減推進法成立の原動力となった井出留美氏が活写する。田村氏のモンゴル滞在の経験や、ヨーロッパへのパン修行の旅など、美しい自然風景と感動的なエピソードを交えながら、捨てないパン屋になるまでの葛藤を通じて、自然への深い愛情と、食品ロスなき未来への希望を描いたノンフィクション。
以上。
小学校の部は
各学年4冊ずつ
計12冊!
気になる
キーワードの本はありましたか?
読書感想文は
課題図書にこだわることはなく
好きな本で書けばいい。
けれど
課題図書はやっぱりおもしろいものが多いので
どれにしようと迷うなら
課題図書で感想文を書けばいい。
書き方のコツは
また記事にしますね。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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