あらすじと感想
① びんぼうなおうちに 鬼やってくる
↓
②(きっとダメ)亭主お酒のんでいて いい気分で招き入れる
↓
③ 亭主と鬼 お酒飲んで盛り上がる
↓
④ 奥さんと子ども帰っきて 鬼におびえる
↓
⑤ その家を 福の神が 通りかかる
にぎやかそうな家に はいてみる
↓
⑥ 鬼をみて 帰ろうとする 福に神
↓
⑦ 逃がさない 奥さんと子どもたち
↓
⑧ 結局 鬼もお酒を飲み
みんなで 楽しく踊り明かす。
↓
⑨ 次の日
鬼は帰り
福の神は 住みつき
めでたしめでたし。
そんなお話しの中で・・・
注目していただきたいのは・・・!
⑦のとこなのです!!
福の神を
逃がすまいと
必死の奥さんと子どもたち。
そして
福の神に
女の部分むきだしで
接待する奥さん。
その奥で
入り口があかないよう
つっかえ棒をしている子どもたち。
なんだか 恐ろしい。
人間の業を見たね。
そりゃ
貧乏から
抜け出すためですもの。
必死ですよ。
ただ
なんか生々しいのです。
画の感じがね。
生々しさが
ものすんごっく表現されてます。
しかし
⑨の最後のページで
福の神に
お祈りしている姿は
優しい穏やかな奥さん。
そのギャップがね。
また昨日の様子を
際立たせるのです。
人間の業を・・・ね・・・。
必死だったのよね。
昨夜は。
しかと 伝わりました。
岩崎書店 > えほんのマーチ 10 >
『ふくはうちおにもうち』
文 : 内田麟太郎
絵 : 山本孝
編集 : 島岡理恵子
読み聞かせ時間: 5’53
その他 読み聞かせ時間:5分〜5分59秒の絵本
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