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あらすじと感想
おにを見たことがない
<やまんばのむすめ>まゆ。
一人で森をあるいていると
初めておにに
出会いました。
まゆが<やまんばのむすめ>とは
知らないおには
まゆを食べてしまおうと
考えます。
でも相手は
やまんばのむすめ:まゆ。
一筋縄ではいきません。
おにはまゆを食べることが
できるのでしょうか。
秋の山の様子
まゆのまじめで一生懸命な姿
やまんばの作るおいしそうな料理。
ちょこちょこ
あちらこちらに
毎ページどこかに
出てくるきつねさん。
ちょっと寒くなってきた
秋に読みたくなる
ゆかいな絵本。
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お話の展開。
ページのすみっこまで見逃せない
降矢ななさんの絵。
富安陽子さんの言葉の豊かさ。
声に出して気持ちのいいリズム。
何度眺めても
何度読み聞かせしても
飽きることない絵本です。
自分で読むときには、
鬼の喜怒哀楽たっぷりの顔
いきいきしたまゆの表情
細かな風景
周りの雰囲気をたっぷりふくんだ絵
を楽しんで。
読み聞かせをするときには、
目の前にいる
子どもたちの反応を楽しんで
子どもたちによって反応が
違うのもこの絵本を
読み聞かせしていて楽しい。
(そっか~、そっちに
食いついたのね!と
心の中で思ったりしながら
読み聞かせしています。)
そしてセリフは一言ながら、
その立ち居振る舞いで
ものすごい存在感の
まゆのおかあさん
やまんばが
かっこいい!!
福音館書店 > こどものとも傑作集 > やまんばのむすめ まゆのおはなし 1
『まゆとおに―やまんばのむすめ まゆのおはなし』
作:富安陽子
絵:降矢奈々
“MAYU & OGRE – A STORY OF WITCH’S DAUGHTER”
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