京都を中心に住む
たぬきたちと
天狗のお話。
家族
親戚
仲間
師匠
あほうたち
めんどくさくもある関係や
繋がりだけど
たぬき(けだま)たちの話だと
純粋に楽しい。
面倒くさい親戚付き合い
悲しい父との別れ
結婚しろとうるさい親兄弟
政治的な権力争い
そんな気が滅入ることも
なぜか気楽に読める。
たぬき(けだま)たちの
ホームドラマ。
独特の言葉や
独特の言い回し
なのに
すんなりと
お話の世界に入っていける
心地良さ。
そして
一度入ってしまえば
お話の中で
ふわふわしながら
読み進められる
心地良さ。
三部作ということで
三作目が
楽しみでしかたない。
願わくば
また
暑苦しい雨のふる夏の
連休中に
だらーっと読みたい。
夏の夜。夏の雨。じっとりとしたにおいを感じる本夏のキラキラした太陽を覆い隠し
熱気を封じ込める黒い厚い雲
そんな日の
雨の降る前
雨の降る中
雨の降った後
...
幻冬舎 >
有頂天家族 二代目の帰朝 (幻冬舎文庫)
作:森見登美彦
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