第65回(2019年度)
青少年読書感想文全国コンクール課題図書
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強制収容所。
その響きは
辛く、悲しいのみ。
強制収容所へ行くため
住みなれた土地を離れ
愛犬と別れ
声が出なくなってしまった
日系アメリカ人の少女・マナミ。
ただ暮らしていただけなのに。
強制収容所へ送られることに。
戦争によっておきた
悲しい出来事を
また一つ知りました。
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《強制収容所》と聞いて
暴力的なことや
虐殺のようなことが書いてあったら
読み進めるのは辛いので
ビクビクしながら
ページをめくりましたが
そういうことは書いておらず。
大人も挫けてしまいそうな環境の中で
マナミの目からみた
収容所での生活、
悲しみ・理不尽さが
綴られていました。
それはそれで辛いけれど…
日系アメリカ人たちの
その後も気になります。
戦争について知りたいとき
日系アメリカ人のことを知りたいとき
文研出版 > 文研じゅべにーる
『マンザナの風にのせて』
原題:Paper Wishes (English Edition)
作:ロイス・セパバーン(Lois Sepahban)
画:ひだかのり子
訳:若林ちづる
表紙デザイン:島津デザイン事務所
2018.06.30
192p
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