モンスター・ホテルに
予期せぬお客様・・・
サンタクロース
がお泊りです。
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モンスター・ホテルには
歴史があります。
その歴史を
1巻目から
順々に読んでいくもよし。
気になる巻から
手にとるもよし。
どこから読んでも
モンスター・ホテルに
すぐなじめるんです。
何話からよんでも
戸惑うことなく
お話になじめますよ。
モンスターホテルの温かさが
読者もつつみこみます。
だから
サンタクロースも
ゆったりと
モンスター・ホテルで
くつろぐことができたんですね。
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あらすじと感想
クリスマス・イヴの夜。
モンスター・ホテルは
相変わらずの
大にぎわいです。
人間の町へ
こっそりお出かけする
モンスターもいます。
そんな中
モンスター・ホテルで
不機嫌な家族がいます。
”あくまいちぞく”です。
(悪魔一族ってひらがなで書くと迫力がなくなりますね・・・!!)
なぜなら・・・
クリスマスシーズンには
町のいたるところに
悪魔の苦手な十字架が
あるからです。
退屈している
”あくまいちぞく”の子ども
こあくまたち
倒れている人を
窓の外に発見しました。
その人は
赤い服を着て
雪に埋もれています
長いひげは
つららのようにかたまっています。
この方の正体は・・・
あの人です。
こんな状態で
プレゼントは配れるのでしょうか?
”あくまいちぞく”の
ドラキュラだんしゃくも
この人を
歓迎のようです。
だって
黒い服を着ている サタン
赤い服を着ている サンタ
どっちもどっち。
似たような もんじゃないか。
ですって。
サタン意外と
心広い!!
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『モンスター・ホテルでクリスマス』
作:柏木葉子
絵:高畠純
1994.12.3
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