読み聞かせをして
何度,涙しそうになって
言葉につまりそうになったことか。
1ページ1ページの
絵の素晴らしさに
感動します。
四季折々の山の様子
おれとじいじの
表情や姿
おれとじいじが
ふたりで最後にみた
さくら山のさくら
あのさくらのページは
圧巻です。
そして
さくらがきれいに
描かれるほど
際立つ空の青さに
切なさを感じます。
さくらが描かれている絵本では
お話・絵すべて合わせて
圧倒的に
NO.1絵本
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あらすじと感想
その
さくら山は
じいじのさくら山です。
じいじがうれしいことが
あるとに植えたさくらの木
おおきくそだって
さくら山になりました。
おれとじいじは
たくさんの時間を
四季折々のさくら山で
すごします。
ある
雪が降った冬の日
じいじが病気になりました。
おれはじいじと
なんどもふたりでのぼった
さくら山に
ひとりでいき
さくらの木に
何度も何度もお願いします。
「じいじの びょうきを
なおしてください」
そして 春がきました。
おれとじいじは
最後のさくら山をのぼります。
何度読んでも
よむたびに
涙する絵本は
初めてです。
表紙と裏表紙を
広げてみてください。
おれとじいじが
満開のさくらに
囲まれています。
見惚れます。
白泉社 >
『じいじのさくら山』
作:松成真理子
絵:松成真理子
装丁:羽島一希
2005.3.9
最後まで読んでいただき
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