絵本

おうちごとっ!!*たなかさんちのおひっこし

表紙をよ~~く見てください。

お家から
立派な足がでてます!!

こんなユニークな
おひっこしもあるのね。

転勤・引越しに
こんな心の余裕をもてたらな。

来るもの拒まず
自然の流れに身を任せ

そういう流れを受け入れて
とりあえず 楽しむ
たなかハナ さん。

その自然な姿
見習いたいです。
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あらすじと感想

ある街のごみごみした
ビルのすきまに
昔ながらの
古い家がありました。

その家には
【たなかハナ】さんという
おばあさんが住んでいました。

ハナさんは
この家が大好きでした。

でも最近
おばあさんは思います。

「こう、ごみごみして、
ひあたりがわるいんじゃねえ・・・・・・」

そんなある日
メリメリ ミシミシ ズドーン

おうちに
足がはえたのです!

さあたいへん。

ドシンドシンドシン

おうちは
どんどんどんどん
歩いていきます。

おばあさんが
おうちのことを思い。

おうちが
おばあさんのことを思う。

このおうち
おおきなおおきな
つくも神だと思う。

だってあんなに
すてきな結末は
神様のしわざでしょう。

あかね書房 > あかね創作絵本 32 >
『たなかさんちのおひっこし』
たなかさんちのおひっこし (あかね創作えほん)
作:大島妙子
絵:大島妙子
編集:トムズボックス
1993.12

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