命を静かに
深く考えられる本
あらすじと感想
でも、いのちとは、こういうものなのです。
最後の一文が
すべてだと思いました。
深く 強く 静かに。
読み始めて
死神が
怖く 不気味で
でも
読み進めていって
もしかして 心変わりした?
優しくなった?
一緒にいることが心地よい??
でも
やっぱり死神は死神なんだよね?
死んでしまうの?
どうなってしまうの?
そう思っていたところに
最後の一文。
ぐさっときました。
文字が少ない分
心に問い掛けるものが大きい。
シンプルで
余白が大きい分
自分で考える余地がある。
死神の顔 がいこつ
無表情なようでも
表情のある
がいこつが
読み手のによって
どうとでもとらえることのできる表情が
自分の気持ちを読まれているようで
怖い。
草土文化 >
死神さんとアヒルさん
原題:Ente, Tod und Tulpe
作:ヴォルフ・エァルブルッフ (Wolf Erlbruch)
画:ヴォルフ・エァルブルッフ (Wolf Erlbruch)
訳:三浦美紀子
2008.2.20
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