*児童書・絵本・色々な本と暮らす

道を見つめよう*歩きだす夏

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自分の道はここだろうかと ちょっと立ち止まって考えたいときに。
この本を。

歩きだす夏 (学研の新・創作シリーズ) 歩きだす夏 (学研の新・創作シリーズ)
(2004/06)
今井 恭子商品詳細を見る

私は
読みながらも
読み終えたときも
あとがきまで読んでも
私の道は この道だ。
しっかり歩けてる
って しみじみ思いました。
優柔不断な私が
この本の主人公・加奈子(小6)と同じ年の時期に
よくもまあ 今の道を歩きだそうと決断したものです。
小学生の時は特に
自分の思うこともうまく言えず
泣いてばかりで
何にしても自信がなかった
私が
小さな図書室で働きたいと願い
その道を進んでこれたことは
思いを口にすることが苦手だった少女に起きた小さな奇跡です。
もちろん 周りの方のたくさんの応援と 努力あってのことですが。
大人でも子どもでも
現在の自分に
未来の自分に
不安がある人に。
そして
現在 自分の道をぐんぐん歩いている人も
自分の道の原点を 思い返したり
迷子になっていないか確認したり。

心の底の底のもやもやした部分が
夏の空のように スカッと晴れて見えてくるようです。

見てください この少女のスカッとした顔を
歩きだす夏 (学研の新・創作シリーズ)
私自信の最大の自慢は
この少女を同じ時期に決断した道。
そしてその道を歩いてこれたこと。
叶えられたことです。
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お気に入り度: ★★★★
道しるべの本 度: ★★★★


両親の離婚
北海道で 研究をしにいった父
東京に残って 陶芸家になった母
そして 宙ぶらりんな小学校6年生の私(加奈子)。
夏は 父のいる北海道へ遊びに行く。
そこで待ち受けていたのは
英語の先生をしている 父の再婚相手
やりたいこと したいことをしている大人たちに囲まれている
そして 宙ぶらりんな小学校6年生の私(加奈子)。
宙ぶらりんな自分に対しての もやもや
母の陶芸が あまり理解できない もやもや
父の再婚に対する もやもや
そんな加奈子が 歩きはじめる夏とは・・・・・
児童書にしては珍しく??
大人たちが いきいき と書かれていました。
大人たちが 自分勝手ととる取り方もあるだろうけど
私には とても好ましいもの と感じられました。
夢を追ってる姿を見て 学ぶ。考える。
自分で気づく。

自分の身近なものに目を向ける。
足元を見る。

意外と気づかないですよね。
単純なことなのに。
児童書だから(?)
余計な回り道しないで
難しすぎる言葉もなく
書かれているから 心によく届く
さらに
大人が読んだら
すっと心に入って
自分を見つめながら 考えながら読める1冊。
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おうちこの本はこちらのお店にありました。おうち


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司書16年目の本の虫。 1万冊以上の絵本・児童書にふれ, 思いをつらつらとつづっています。 読み聞かせ・育児・料理, 生活の中に本のある日々を 楽しんでいます。
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