「かけながら、一生けんめい心に念じていました。
きっと、大きくなる。ぜったい、大きくしてみせる。」
アメリカ
クリーヴランド
(アメリカ北東部オハイオ州の工業地帯)
労働者の町で
色々な国からやってきた人たちが
色々な種をまくお話。
日本(特に地方)では
あまり感じることのない
色々な国の人々が
同じ土地で暮らすということの
意味や不自由さを感じました。
ごみが放置された空き地に
亡き父を想い
少女が必死でうめた
たった一つの種。
その種から少しずつ
希望がめばえて
少しずつ少しずつ
色んな人たちが繋がって
色んな人の色んな人生が
見えてくる。
読み進めるほどに
気持ちが明るくなってくる。
もし今やっていることが
うまくいってなくても
コツコツがんばりたくなる。
未来を信じたくなるお話です。
子どもたちの
視野を広げてくれるお話です。
○ 多文化を感じるお話
○ 色んな生き方を知るお話
あすなろ書房 >
種をまく人
原題:Seedfolks (Joanna Colter Books)
著:ポールフライシュマン(Paul Dleischman)
画:ジュディ・ピーダセン(Judy Pedersen)
ブックデザイン:田辺卓
1998.7.15
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