児童文学

小気味いい短編集~小学校高学年に*声が聞こえたで始まる七つのミステリー

ありきたり過ぎるのですが・・・
この本
面白い!!

お話の内容も
七つのストーリーの並びも
文字の大きさも
挿絵のシンプルさも。

すごくいい。

小学校高学年にオススメしたい。
とっても。

装丁も
内容も
すべてにおいて。
小学校高学年が
等身大で
楽しめる本です。

中学生も楽しめます。

あくまでも等身大で
読むならということなので

大人が読んでも
面白い!!

ミステリーあり
怪談あり
初恋あり
お受験あり
動物あり
ファンタジーあり

少しずつ
色んな要素が
余計にじゃなくて
七つのお話に
ちょうどよくちりばめられています。

そしてどこかに
お話のあちこちに
笑いとか
不思議とか
夢とか
希望があるんです。

子どもたちに
激しくオススメしたい短編集!!

(もちろん大人にもおもしろい!!)
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目次と感想を少々(?)

○ 呼んだのはだれ?
一つ目のミステリーとして 十分にこの本に惹き付けられました。
ハラハラドキドキ ニッコリしました。

○ ウはうわさのウ
まさかの展開に 唖然としました。

○ ワンダフル・ライフ
最後の1ページを読んで 思わず読み返しました。

○ ぼくとシャベリータ
なんだか ジーンとしちゃっいました。
これってある意味初恋??
彼が将来惹かれる
女性像が分かっちゃたような・・・
苦労するね・・・

○ もとむ・座敷わらし
途中まで読んで
(は・は~~ん、先が読めた!)って
いい気になってすみません。
まさかの語りに涙目。

○ メリーゴーランドに乗って
このお話しは
大人になってもう一度読み返してほしい。
そして ここにでてくる大人の気持ちを
子どもたちはかみ締めて
今を楽しむんだ!!

ちっちゃいことだけど
食べたいものを食べれる幸せ!!
(カロリー気にせず・・・)
飛び跳ねてまわれるパワー
今だけよ!!

○ むこうの国の電車
最後に夢のあるお話をありがとう。

後半の感想
大人目線の感想過多でしたね・・・。

このお話の並びも 素晴らしい。

特に ○ むこうの国の電車
最後にもってきたのは
素晴らしい締めくくりだと思う。

この締めのお話しがあったからこそ
子どもたちにこの本を
読んでもらいたいと特に思った。

夢はある。
想像も楽しい。
お話で存分に味わってほしい

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『声が聞こえたで始まる七つのミステリー』
声が聞こえたで始まる七つのミステリー
作:小森香折

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