なんて可愛らしいお姫さま
読む前から
この本には期待大です。
なぜなら
同じシリーズの1作目が
とてもおもしろかったから。
今回は
七人のお姫さまのお話しです。
特に印象深かった言葉が
『あわてんぼうなお姫さま』の
お話の中にありました。
1年という時間の 短さ速さを 感じました。
この一文。
でも
こんな風に
短さ速さを感じたのは
それなりに年を重ねてきたから??
子どもたちにも 伝わるかな?
このシリーズは
1つのお話しが
20ページほどの短編集。
一つ一つのお話しが
とっても面白いので
2・3回
繰り返し読み返して
一つ一つのお話しを
ゆっくり味わいたいし
味わってもらいたい。
今回のお姫さまは
いじわるに
あわてんぼうに
おしゃべりに
おこりんぼに
なきむしに
あばれんぼうに
わがまま
でも
それには理由があるんです。
そして
みんなそんな
自分に気が付きます。
自分に気づくことができるって
さすが お姫さまたち!!
でも
お姫さまじゃなくても
この本を
じっくり読んだ子どもたちは
自分のイヤな部分があれば
気づくことができる。
そして
少しの勇気を持てば
今
変わることができる。
この本に
今
出会った私は
できるだけ 多くの子どもたちに
この本のシリーズを
じっくり読むことをすすめよう。
あらすじと感想
○いじわる姫
名木田恵子 × 伊藤美貴
○あわてんぼうなお姫さま
芝田勝茂 × 千野えなが
○おしゃべりなお姫さま
那須田淳 × 山田花菜
○おばれんぼうのくるん姫
越水利江子 × 永盛綾子
○糸の国のおこりんぼ姫
池田美代子 × 山田花菜
○なきむしのお姫さま
たからしげる × 伊藤美貴
○ようこそ、わがまま国へ!
みおちづる × 武田美穂
ではでは ここで
この中で特に
大好きなお話は…
・・・・決められない・・・
・・・・・・・・
私もオンナなので
それぞれの姫の問題点は
似たようなところが
私にもありまして
客観的に
姫たちを
みれなかったです。
よって
どのお話しも
チクチク心が痛みました・・・反省
ポプラ社 > じぶんを見つける物語 >
『あわてんぼうなお姫さま―7人のプリンセスのお話』
編:日本児童文芸家協会
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