児童文学

初・感覚の本。本の主人公と読書会*ぼくは本を読んでいる。

*「ぼくは本を読んでいる。 題名は『小公女』。」

「ぼくは本を読んでいる。 題名は『小公女』。」

この本の帯に

「読書離れ」 なんて言わないで!
本好きじゃなくても
読書はできる!

って、
ありました。

いやーー、この主人公
十分に読書好きだと感じました。

最近
本を読んでいないだけで

幼いころは
たくさん読み聞かせを
してもらっていたようだし。

家に
本のたくさんある部屋もあるし。

親は本好き。

本好きの基礎は
しっかりありますし。

読書嫌いではないでしょ。

と帯にツッコんでしまいました・笑

本の内容は…

主人公・ルカの日常と
小公女(あしながおじさん)の物語
その感想

それらが交互に進んでいきます。

久しぶりに同じクラスになった友だちのこと
スマホを買ってほしいこと
親との関係

そんなことを考えている
どこにでもいそうな子
ルカと一緒に
小公女やあしながおじさんを
読んだ気分になれました。

だれかと同じ本を読んで
感想を言い合う
そんな読書会をしているような
気持ちにもなりました。

初・感覚の本でした。

こんな時に読みたい

名作をよむきっかけに

——————-
主人公は小学5年生
小公女 ネタバレあり
あしながおじさん ネタバレあり
——————-

講談社 >
ぼくは本を読んでいる。

著:ひこ田中
装画・挿絵:小林万希子
装丁:坂川栄治+嶋田小夜子 (坂川事務所)

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