クリスマスの今日
ご紹介する本は・・・
題名に
今日の日付が
もじってあったから…です。
今の
どこもかしこも
イルミネーションで
キラキラな街とは違う。
街灯しかない
街のお話。
冬の暗さ寒さ
を
この絵本で感じます。
背景や
おもちゃや
モノの雰囲気は
とってもいいのです。
細かく丁寧に
綺麗に描かれていています。
そりゃもう
見逃したくないくらい。
でも
どうしても
暗さ寂しさを
まとっているのです。
よくよく考えたら
登場する人々の顔が
暗い・・・物憂げ・・・
(その割に
端っこに登場する人物の顔は
イキイキとしていたり
するんですよね。)
その暗さの中にある
美しい雰囲気が
この絵本の特徴なのかな。
厳しい寒さの中にある
クリスマスのあたたかさを
感じる絵本。
この雰囲気に
どうしてもなく
惹かれてしまう人って
絶対います。
最後は
ハッピーエンドなのですが
どうしてもどこか
さみしさを感じます。
それなら
この絵本を
クリスマス当日に選ばなくても・・・って
思いましたよ。
思いましたよ。
でも 題名がさ
ほらね。
12月通り 25番地 だから・・・
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あらすじと感想
一人の女の子が
クリスマスプレゼントを
探しています。
クリスマス前日になっても
まだ探していました。
大きな大人にまぎれて
とおりを歩いているうちに
暗くていつのまにか寂しい
12月通りを歩いていました。
とっても寂しい
その12月通りの25番地で
クリスマスの香りのする
お店を見つけました。
そこにいたのは?
女の子の探している
クリスマスプレゼントは?
BL出版 >
『12月通り 25番地』
原題:『Twenty-five December Lane: Book & CD』
文:ヘレン・ウォード(Helen Ward)
画:ウエイン・アンダーソン(Wayne Anderson)
訳:岡田淳
2005.11.20
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