実物は背表紙が
赤。
この画像より
赤が ピリッて効いて
かっこいい
そしていきなりですが
あとがきのお話しをします。
このお話は
著者・スズキコージさんが
スペイン
ポルトガル
スイス
イタリア
を
巡ったときの
印象記＆おみやげだそうです。
なるほど。
納得。
そりゃ
こんな異国情緒たっぷり
不思議なクリスマスも生まれるでしょうよ。
日本にいたら
なかなか浮かばない
風景ではないかと思います。
文章だけ
読んだら
日本にありそうな風景を
思い浮かべがちなんです。
でも
そこに
スズキコージさんの画がはいると
それはもう
日本にはとうていない
どこおか遠い国での
不思議なお話になるんです。
スズキコージさんの絵が
すごくはまってます。
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あらすじと感想
家も
車も
ポストも
風見どりも
凍ってしまいそうな
雪の降り積もる町で。
ラッパ男の雪の像が
町に出現します。
それを作ったのは
ゆきだるま！！
さて
その事実を突き止めたのは
女の子メリー
その夜
ゆきだるまとラッパ男が
動き出すのを待って
後をつけていきます。
二人（？）は さらに
雪で馬を作って
仲間を増やします。
そんな彼らを
つけていくと 事故に！！
どさくさにまぎれて
メリーも彼らと
一緒に彼らのすみかへ！！
メリーに
どんな世界と
冒険がまっているのでしょう？
もちろん
サンタクロース登場します！！
それにしても
動くゆきだるまたちって
正直怖くないですか？
だって
雪だるまが
夜中に新たに雪の像を作って
仲間を増やしてくんっですよ！！
しかも
像を作ってる理由がわからない・・・
それも奇妙な像なんです・・・
そして
朝になったら
雪だるまたち
しらんぷり。
なんか怖い。
ホラーだわ。
そこだけ読んだら。
もちろん
このお話は
ホラーではありません・笑
『クリスマス プレゼントン』
文 : スズキコージ
絵 : スズキコージ
2003.10.20
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