児童文学

なんでもない時間を楽しむ*みちくさ劇場

荒井良二さんの描く
個性的な動物たちが
思い思いに
みちくさします。

あらすじと感想

みちくさ
って
よりみち
って

心地よい響き。

でも
実生活の中では
なかなかできず。

さらに
実社会の中では
なんだか悪のような
雰囲気も。

みちくさって
なんでもない時間だから
大人になると
そのなんでもない時間を
過ごすことが
難しくなる。

ただ時間を過ごすって
難しいのね。

でも
なんでもない時間の過ごし方を
忘れたくないから

みちくさ

よりみち

したくなるんだな~。

小さい頃は 気がつけばみちくさだった。
のに
今は 気にして みちくさだもんな。 

なんでもない時間を
たのしめる本です。

あかね書房 >
みちくさ劇場
みちくさ劇場
作:荒井良二
画:荒井良二
装丁:高橋雅之タカハシデザイン室
1999.9

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