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イタリア移住で知る現地の生活*カフェ・デ・キリコ

カフェ・デ・キリコ
イタリアの歴史ある家に
住んでいる気分になるお話でした。

外国に
外国人が
住むにあたっての

良いところも
悪いところも
書かれていました。

そのことがますます現地に
住んでいる気分になりました。

イタリアのカフェ事情も
おもしろかったです。

この本とはまた違った意味で
現地にいきたくなるお話でした。

冬のトルコ!不思議トルコ!*月夜のチャトラパトラ読みながら ドキドキしました。 この街って 本当にあるんだよね。って。 あらすじと感想 キノコのような 形の岩が...

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あらすじと感想

日本に住んでいた
イタリアと日本のハーフの
中学3年生の霧子。

父が亡くなり
会ったことのない
祖父が亡くなり

遺言と遺産を受け取り
母とイタリアへ。

イタリアでのカフェ経営に
生活に
学校に
テストに
悪ガキと
イケメンのご近所さんに
癖ある常連さんたち。

めまぐるしく変わる
新しい生活の中に消えない
母に対する複雑な思い。

イタリア人でも
日本人でもない間で揺れる
霧子の気持ち。

いろんな国の人たちが
入り交じるイタリアで
どう生きていくか。

楽しいだけではない
移住生活の一部を
垣間見れる
興味深いお話でした。

講談社 >
『カフェ・デ・キリコ』
カフェ・デ・キリコ
作:佐藤まどか