本と子育て

【イヤイヤ期のツンデレ】読みきかせを聞かない3歳児。

絵本よむよー。

というと
喜んで絵本をもってくるのに
いざ読んでいても
まったく聞かない。

お布団でゴロゴロ。
違う絵本をペラペラめくってる。

でも
読むのをやめるとイヤそう。
不満げ。

なんなん??

って思っていたけど
最近の次男をみて思うことがあります。

聞いてない(ようにみえる)けど
読んでほしい心理。

相手にして欲しい。

読みきかせ中は
私が
家事をやめて
スマホをおいて
何もせず
やっとやっと
子どもたちに向き合う時間

その時間を

ぼくがすこしよそみしてるくらいで
やめないでよ。

って試されている気がします。
(オオゲサ)

なので
あなたがこちらを見てなくても
私はあなたの要望に応えてますよ~。

絵本を読む姿で
子どもに届けています。

認めて欲しい。

次男(3才)の
チョイスする本は

おいおいおい,
まだムリでしょ。
まだ理解できないって。
と,
思う本が多々あります。

(たとえばこれ。無理でしょ。3才児まだわからないって)

でも
読みます

せっかく彼が選んできたのに
そこで否定はしません。

受け入れる。
その本を持ってきた彼を
その選択をした彼ごと
まるっと受け止めます。

選択は
知的行為。

そこをまるっと受け止めて
子どもを満たしてあげられるのなら
簡単なものです。

心地のよい声を聴いていたい。

さてさて
この本を選択した次男。

一つの話は
短いものは3分。
長いものでは10分ほどあります。

短いものを読むと
もうひとつ。もうひとつ。

とせがんできます。
でもお話の内容も言い回しも
理解してるとは思えない。

これはもう
おだやかな私の声を
聞いていたいのだと思います。

はやくっ。
もういいから。
ぐずぐず言わないの。

じゃなくて

おだやかな言葉遣いの
おだやかな声色の
お母さんの声を
ただ聞いていたい。

そんな次男の気持ちを感じます。

どんなに
聞いていないようでも
聞いています。
耳はこちらに向いています。

生意気盛りの3才児
ツンツンばかりに目が行ってしいますが

見逃したくないのは
そのわずかにデレっとする時。

忙しい毎日の中
3才児に
イライラさせたれる中
わかりにくいデレに
応えてあげられるのは
本がつないでくれているからと思っています。

まぁ,むしろそこでしか
満たせてあげてない気もする…。

でも
本で子どもを満たせるとわかっているから
今夜も私は本を読みます。

たとえそれが
自己満足でも。

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わかってなかったのね...またも脱力した読みきかせ読みきかせをしているときに ふと気になりませんか。 このお話の意味 わかってるのかな? 楽しんでるかな? でも ...

あれ?
もしかしたら
一番満たされているのは
私(親)なのかもしれない。

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