児童文学

美しい本*わたしのプリン

美しい本。
装丁も画も。

わたしのプリン (ポプラ物語館) わたしのプリン (ポプラ物語館)
(2009/09/11)
植田真

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画がお話しにとけこんでいるのではなく。
画にお話しが 溶け込んでいるようです。
ひとりっこだったゆりに
10歳にして 初めての兄弟が。
とまどう 主人公・ゆりの 心の繊細さが 伝わるお話しでした。
植田真さんの画だから
細やかな装丁だから
主人公・ゆりちゃんの繊細な心が
より伝わったように思います。
優しい画が 美しい本でした。
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お気に入り度: ★★★☆
新米お姉さんへ 度: ★★★★☆


ひとりっこのゆりが 幼い頃 弟のようにかわいがっていた
ラッコのぬいぐるみ プリン。
弟ができて ひとりっこでなくなった ゆりに
長いこと聞くことのなかった プリンの声が聞こえます。 
弟ができたことで 上手くいかないと思えてしまうこと。
姉になったことで 大切にされていないのでは ないかと感じてしまうこと。

そんな思いを プリンがほぐしてくれます。
プリンにその気が あるのかないのか・・・?
一度読み終わって 二度目に読み返したとき
ゆりとプリンの関係の 行く先きを知っているから
切なくなりました。
どこまでも ゆり思いのプリンだった。と思います。
ゆりは お姉さんになったんです。
ひとつ大人になったのです。
そうだとしたら 大人になるって なんて切ない。
大人になるって 寂しい。
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