*児童書・絵本・色々な本と暮らす

空中庭園*心の声せつない

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

まるで、たまねぎ・・・?
どんどん剥けていって、
いつまでたっても何もでてこなくて、
どんどん剥いてって、
最後には何も残らない。
それが悲しいわけではないのに、
ぴりぴり痛い目から涙がでててくるし。


空中庭園 空中庭園
(2002/11)
角田 光代

商品詳細を見る

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○○●○●○●○●○●○●○●○
お話を読み進めるごとに、
嘘が1枚ずつ剥がれていく。
まるでそれは、人の心の表面が一つずつ剥がれてむけていって、
人の気持ちの奥に辿りついていくような感じがしました。
気持ちの奥の奥にいこうとすればすればするほど、
気持ちの奥の奥を読もうとすればするほど、
一人だということを読み取ってしまう。
孤独を感じてしまうものなのかもしれない。
2度目に読むと、なんだかずっとせつない気持ちで読みました。
心の声はせつない。
うまく伝えることも、伝わることも難しいと思うからです。
誰かに伝えようと、心からだしてしまうと、
どうしても違う言葉になってしまうように感じます。
心の声に耳を傾ければ、どうしても孤独を感じてしまう。
ように思いました。
(ひさびさに心の奥深くを空中庭園にやられました。)
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○○●○●○●○●○●○●○●○
お気に入り度:★★★   装画好き度:★★☆ 
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
装画:荒井良二
装幀:山口昌弘
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

li0j.gif
↓ランキングに参加しています↓
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ

スポンサードリンク

関連記事

春の香り本棚

このサイトは

司書16年目の本の虫。 1万冊以上の絵本・児童書にふれ, 思いをつらつらとつづっています。 読み聞かせ・育児・料理, 生活の中に本のある日々を 楽しんでいます。
スポンサードリンク

~本のある毎日~ Instagram

イマコレ特集