*児童書・絵本・色々な本と暮らす

初めての気持ち 初めての冒険 初めての大切な人*ふたり

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ふたり

中学生の頃,CDコンポを買ってもらい
初めて一人で聞いた夜のラジオが
大人の世界を垣間見たような気になってすごくワクワクした。

そのあと偶然、深夜ラジオを聞くことが好きな男の子と話をしたことがあって
その男の子のことを異性としては見ていなかったけれど
ふたりだけの秘密のような会話に
ものすごく特別なものを感じて嬉しかったなぁ。

なんだかこそばゆくて
自慢したいけど隠しておきたいような。
小声で話したくなるようなドキドキ感。

そんな気持ちを思い出させてくれるお話です。

(しかし元々遅くまで起きていることが苦手だった私は
すぐに深夜ラジオを聞くことはなくなってしまったのだけれど。。。)

このお話にはそんな気持ちに
初恋の甘酸っぱさまで加わってて
にやにやしちゃいます。

6年生の年頃の男の子と女の子
秋口で受験組もいる中
クラスの雰囲気はよくなく
本当の自分を出せなくて
みんなどこかイライラしてはけ口を探している。

そんな中,
はけ口としていじめられている女の子<小野佳澄>と
そんな彼女を密かに助けた男の子<村井准>。

ふたりは同じ作家さんを好きだということを知ります。

でも学校ではふたりでなんて話せない。
そこで図書館でのひみつの時間が始まりました。

待ち合わせして図書館で読書をすることから始まり
好きな作家さんを探す謎解きがはじまります。

ふたりが章ごとに語り手となるので
それぞれのの気持ちがよくわかり
まったく違う家庭環境の中
初々しくもお互い精一杯相手を思いやる姿に
やさしい気持ちになりました。

今のこの大切にしたいものの気持ちがずっと続くのか
大人になったら変わってしまうのか。

そんな漠然とした不安にも
寄り添ってくれるお話でした。

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司書16年目の本の虫。 1万冊以上の絵本・児童書にふれ, 思いをつらつらとつづっています。 読み聞かせ・育児・料理, 生活の中に本のある日々を 楽しんでいます。
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